生前整理で“ミニマリスト”を目指す!
- 株式会社テーズ
- 2024年9月10日
- 読了時間: 3分
生前整理とミニマリストは一見関連の内容にも思えますが
実は深い関連のあるテーマなのです!
生前整理とは?
身の回りの品物や財産の整理を、自分の体が元気で、時間や体力に余裕があるうちに行うことを「生前整理」といいます。
ご自身が生涯をかけて築いた財産なのですから、残したいものを明らかにして、ご家族に希望を伝えるのも大事なことです。
一方で、長い人生の中でさまざまな物品が溜まっていくのも事実です。
不要なものを選別し、廃棄やリサイクルなどで処分することで、相続の際の遺族の負担やトラブルを減らすことが出来ます。
ミニマリストとは?
「最小の(最小限の)」という意味をもつ「minimal」からミニマリストの名称がつけられ、モノを減らして必要最低限のもので暮らすライフスタイルのことです。
「ミニマリスト」において大切なのは、ひたすらモノの量を減らすのではなく、自分が心地よいと感じる暮らしを送るために最低限の量を持つということ。
同じものを複数所有している状態も、それによって生活の質が担保されるのであればあり得るのでミニマリストの中でもモノの量は人それぞれです。
ミニマリストの何がイイの?
モノが少なくなるとメリットが複数あります。
① 掃除が楽になる
家具やモノが多いと掃除も一苦労です。
モノが減り掃除機がかけやすくなり、カビやダニ、ホコリの発生を予防することも出来るでしょう。
② 精神的・経済的な余裕が生まれる
心理学的にも部屋の散らかりや汚れは、心理状況を表すと言われるようです。
身の回りのモノが整理されると心に余裕が生まれ、不要なモノの買い過ぎも同時に防ぐことが出来、経済的な余裕にもつながります。
③ ケガや転倒防止になる
高齢になると足腰が弱り思わぬところでケガにつながる可能性があります。
モノ多い室内では、棚の上までモノが置かれ、階段にもモノが置かれているお宅が多く見受けられます。
そこにあるのが当たり前だった環境では、目につかないモノだったかも知れませんがモノの見直しをして部屋が片づけば、室内の安全にもつながるのです。
④ 遺品整理の負担軽減
残された家族が相続財産を把握したり、空き家となった自宅を売却したりするには「遺品整理」が不可欠です。
高齢化が進む日本では、遺品整理が社会問題にもなっています。
遺品整理が進まないことで、遺産分割ができず、空き家の管理だけを強いられる相続人も少なくありません。
生前整理を機にモノを減らすことで、相続人の負担は大きく軽減します。
ある日突然ミニマリストになることは難しいかもしれませんが
これからの暮らしを豊かにする方法として、日ごろから少しづづモノの見直しを行いより良い暮らしを目指してみてはいかがでしょうか?
テーズでは、ご高齢のお客様にも安心してご依頼いただけるよう
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ご高齢のご両親だけで重くて運び出せないモノや
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